富士総合火力演習・ヘリボーン等その2(2009年)



2009年の総火演を振り返ってみる企画第二段。
現在どうなっているかは知りませんが、総火演といえばオーロラビジョンです。




巨大なトレーラーに搭載されたモニタで基本的な情報は確認できます。
これがまた助かるのですが、そもそも大音量で明瞭なアナウンスが延々と流れているので眼前の状況を理解するのは容易いです。

この場合、F2は勿論目視出来ませんが「支援に来た」という設定で突如地面が爆破されます。笑




富士総合火力演習でも定番の特化による射撃。遠くの弾着点を見るためだけでも双眼鏡は持ってきた方が良いです。肉眼だと最前列でも弾着点はほぼ見えません。





実は自走できる155mmりゅう弾砲。
総火演では走り回っている様子を確認できます。




全体的に隊員の動くは物凄くキビキビしています。よく観察していないと何をしているのかすらわかりません。



チヌークも頻繁に降りてくれるので撮影のチャンスは沢山あります。



84mm無反動砲のカール君ことカールグスタフを構える隊員。かなり近くまで寄ってくれます。



全体的に射撃訓練は断続的に行われてまして、コブラの射撃から




74式の射撃、





空挺のヘリボーンなどが「バババッ」と行われます。





それぞれの展示が非常に短時間だったりもするので、かなり集中していないとあっという間に終わってしまう事も多々。





ニンジャなんかも突然現れたりします。
また御殿場は天気が変わりやすいので、急に暗くなったりと大変。




チヌークはうるさいので接近するとすぐにわかります。





直射日光が無いとは言え、非常なる蒸し暑さ。監視の隊員さんも大変です。





写り悪いですが、このように74式の上から垂直降下するニンジャのアクロバットマヌーバなども瞬間瞬間で撮れたりするので、写真撮影には持ってこいなのです。




とはいえ、望遠が無いと戦車砲の火炎を捉えることすらできず・・・
なのでこの際は写真撮影もそここに、ひたすら戦車砲の爆音を体で体感することに徹していました。これがまたなんとも言えないストレス発散になって良いのです。




目の前に車が横付けされ、乗り込むのはハマコーの息子、浜田靖一防衛大臣(当時)です。総火演では多くの政治家なども参加します。戦車砲の轟音でそれどころではないかもしれませんが、日本の政治に触れる良い機会でもあります。




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