【博物館】『Museum of Flight』その7: 屋外展示のエアフォース・ワン内部に潜入!



シアトルにある航空博物館「Museum of Flight」レポ第5回です。
今回からは外に飛び出し、大型機の展示場へと向かいます。

屋内展示だけでもすでにお腹いっぱいのMusuem of Flightですが、屋外にも多くの巨人機が展示されているのです。

今回はまず人生で一生乗ることのないだろう飛行機の筆頭、「エアフォースワン」が展示されていたのでその様子をお伝えします。


ちなみに、エアフォースワンが展示されている博物館は
・レーガン・ライブラリー
・Museum of Flight
・国立アメリカ空軍博物館
に展示されているそうです。


その2:『シアトル航空博物館』訪問レポその2:宇宙コーナーも超充! プロトタイプスペースシャトルやX-20も
その3:『Museum of Flight』訪問レポその3:月面に残された写真と人形とは!  宇宙コーナー後編
その4:【博物館】「Museum of Flight」その4 : WW1の飛行機ギャラリー。ベルグ戦闘機と実物大ジオラマは必見!
その5:【博物館】『Musum of Flight』その5 : WW2の傑作飛行機たちが勢揃い! 保存状態も良好






1962年に先代の707-120から置き換えられたのがこの VC-137Bです。

博物館の説明ページ:Boeing VC-137B "Air Force One"


707シリーズの最初のラインナップということで、パット見の雰囲気も現行機を彷彿とさせます。




早速中に入ってみましょう。
この時は殆ど人がいなかったので、じっくりと見学することが出来ました。






塗装は今でもしっかりと整備されている様子。





ジュラルミンが光を反射して輝いています。





通信員の席でしょうか、時代物のワープロ?が置いてあります。




通信要員のコーナーには膨大な計器類と時代物のノートPCとプリンター。




Valet station とあるので、荷物置き場か何かでしょうか。







ゆったりとしたラウンジエリアです。
ダイヤル式の電話がいい味出してます。




妙な曲線を描くテーブルがなんとも言えません。


トイレは至って普通。
便器の色は青。










ガラスで仕切られていて中には入ることが出来ません。






ギャレーは結構大きい様な気がしました。
シンクもかなり大きい物が備わっています。



二口のホットプレートにオーブン、冷蔵庫など。





コーヒーディスペンサーとソフトドリンクディスペンサーです。
木目調が古き良き雰囲気です。




奥にはオーブン。























コックピットも見れます。
今の時代の777などに比べると少し狭いかな、という印象。


 
如何でしょうか。
これがかつて大統領を乗せたエアフォース・ワンです。

意外と質素というか地味でした。


やはり大統領の蝋人形くらいないと雰囲気が出ないのでしょうか。

次回はコンコルドです!


【博物館】『Museum of Flight』その7: 屋外展示のエアフォース・ワン内部に潜入! 【博物館】『Museum of Flight』その7: 屋外展示のエアフォース・ワン内部に潜入! Reviewed by 106 on 23:30:00 Rating: 5