【基地祭】沖縄ホワイトビーチフェスティバル2016がけっこう熱い!その1『ハーリー』White Beach Festival


青い空と白い雲、そしてエメラルドグリーンに透き通った海・・・
風は心地よくそよぎ、ジリジリとした日差しがなんとも夏を感じさせる

響き渡るは静かな波の音と、威勢の良い掛け声、そしてスピーカーからの沖縄サウンド。



とポエムを吟じたくなるほど良イベだった2016年9月25日(土)、沖縄県うるま市にあるアメリカ海軍基地にて開催された『ホワイトビーチフェスティバル2016』に参加してきました。

全国でも数ある基地祭ですが、意外と知られていないお祭りだったので驚きの連続。
本土の基地祭とはまた一味違う雰囲気を満喫してきたので、ここで少し紹介できればと思います。


当日は快晴


当日は12時半頃に到着するものの、渋滞等は一切ナシ。バイクで参加しましたが、荷物検査も無く免許を提示するだけです。しかし、キャンプにでも行きそうな大きなワンボックスは結構入念に検査を受けており、「基地祭はできるだけシンプル手ぶらで」の大前提は守った方が良さそう。

場所:沖縄県うるま市勝連平敷屋3034
期間:2016年9月24日(土)25日(日)
時間:12時〜20時
イベント内容:ドラゴンボートレース、キッズランド、各種ライブパフォーマンス、出店、本場のカマロ&マスタング展示、アメリカ海兵隊・陸上自衛隊装備展示、海上自衛隊船舶体験乗船などなど


 ↑なんとなくロゴがアイスのブルーシールっぽい・・?

ホワイトビーチ地区とは?

 

ホワイトビーチ地区はアメリカ海軍の港湾施設が集まる場所ですが、海上自衛隊も施設を共有しています。また近くの丘には陸上自衛隊の基地もあり、陸上自衛隊のヘリが頻繁に出入りしています。そしてその名の通り、美しい白浜が広がっており、太平洋を望むすばらしいビーチでもあります。
さらに
近年、米軍進駐後に強制接収された県内の土地が地権者に返還されつつあるが、上述のように原潜が入港可能な港という軍事戦略上の性質から、ホワイト・ビーチ地区は、米軍が決して返還できない最重要拠点だとされる。
とのことで、福利厚生面でも小さいながら抜かりが無いようです。
あまり目立っていませんが、沖縄に於ける海の要衝なのは間違いなさそう。


メインはハーリー


ハーリーは沖縄の伝統的な海上祭り。木製の直線的なボートに10人ほどが乗り込み、全力で漕ぎまくるなかなかハードなもので、男女ともに荒々しく漕ぎまくっていました。
地元県民、アメリカ軍人、その家族など色々な人々が入念に準備運動をして海に繰り出していました。


このようなダイナミックな光景が見れるのも、アメリカ海軍基地ならでは!(後ろの船は共に海自艦船ですが)


女性チームも猛烈な速さで漕ぎまくっていて、1秒を争うレース展開は手に汗握ります。


かなりのチームが参加しており、競技が終わったチームはビールを飲みながら観戦するという楽しそうな雰囲気でした。そしてなぜか大音量で流れる島唄がなんとも言えません。


遠くの桟橋には船が。マリンブルーな海は本当に気分も良くなります。
ハーリーと出店エリアは結構賑わっていますが、その他のエリアは非常に静かです。

こちらは今回体験乗船できたとわだ型補給艦『ときわ』(右)と出港をまつあさぎり型護衛艦『うみぎり』。船舶の体験乗船は1300時から、とのことでした。

1300時前後には人が集まりはじめ、一斉に船に向かっていきます。
家族連れが非常に多い印象でした。

桟橋までの道は本当に何も無く「田舎!!!」という感じですが、これがまた絵になります。


桟橋の奥にはホワイトビーチが広がっており、軍人の家族連れが遊んでいました。
ビールの砂は結構粒子が荒く、形を保ったサンゴが多い印象。


桟橋はこのように地面が網の目になる箇所があり、ベビーカーの車輪がハマって大変な事になっているご家族もいたので、ベビーカーは注意した方が良いかもしれません。
勿論、iPhoneなど落としたら海に直行です。


ハーリーを少し見学したのち向かったのが、こちらとわだ型補給艦2番艦『ときわ』。
次はこの『ときわ』乗船レポをお伝えします。



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