【博物館】ロンドンのイギリス空軍博物館に行って来ました②【RAF】




ロンドンにあるイギリス空軍博物館レポの続編です。


屋外にも展示が


このイギリス空軍博物館ですが、ロンドン近郊にある割には結構広大な敷地を有していて、屋外展示もしっかりと行われています。(External Display)



スピットとハリケーン

背景にあるアパートの外壁がカラフルでいかにもロンドン感があってオシャレですね。
こういう光景もロンドンならでは。






RTTL 2757 
Vosper社により1958年にポーツマスで建造された小型船舶らしいです。




マイルストーン・オブ・フライトホール



入場ゲートに貼り付けられているスピット。いきなりぶっ込んできます。



外の展示を一通り楽しみ、いよいよこの博物館のメインパビリオン、「Milestone of Flight Hall」に入場します。果たして目当ての『五式戦闘機』は展示されているのでしょうか?








North American P-51D Mustang 


新し目な館内は広々として開放感があります。白を基調としているため、結構明るくて写真も撮りやすいです。
まずはピカピカのマスタング。まだこの程度では驚きません。





この「マイルストーン」館、飛行機今昔の名機を展示しているということだけあって、『天空の城ラピュタ』に出てくるような謎飛行艇なども展示されています。




Eurofighter Typhoon 





そしてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!欧州第4.5世代戦闘機の雄、というか現代欧州機の最先端!これは見たかった!!





全身黒の凶悪味ある塗装に、アヴァンギャルドなカナード翼などの独特なプロポーション!!SF世界から出てきたかのような雰囲気があります。





赤いマーキングがかっこいいですね。






de Havilland Mosquito B35

これまた伝説的なWW2の機体、「モスキート」。
全体がまさかの木製で出来ておりレーダーに写りにくいという英国面を体現した機体です。しかし、そこまで木でできている印象はしませんでした。








この超カラフルでポップな迷彩といえば





Fokker D.Ⅶ

WWIの傑作ドイツ機、フォッカーD7です。世界各地の博物館に展示されているこの機体ですが、いつ見ても場違いなポップ感に笑います。







Gloster Meteor F9/40

イギリス空軍で最初のジェット戦闘機です。
デカくてカッコいいですね。


エンジンの展示もあります。







Percival Mew Gull 

練習機のレプリカ機のようです。






Percival Provost T1

冷戦初期の練習機です。




JSF F-35

イギリス国内だとJCA(ジョイント・コンバット・エアクラフト)として知られているらしいです。







現行のF35とはキャノピーの形状などが結構違いますね。今のところ、イギリス国内でのF-35の展示はココだけか。






これが主翼とか、にわかに信じがたいですね。





BAe Harrier GR3

GR1の各種アップデート版です。ごついです。
増槽とロケットランチャーでわけわからん事になってます。



































真正面から見るこの角度がとにかく可愛くて大好きな機体です。
もう、正直ダレた餅にしか見えません(笑)配色もよもぎ餅。







Me 262-2a "Schwalbe"  (swallow)


多分この機体を見るのは5度目くらい…本当に世界各地に展示してありますね。



という感じです。如何だったでしょうか?
残念ながら、この時(2014年3月)は五式戦闘機の展示はありませんでした。

現在はコスフォードの方にあるようなので、次回訪れてみたいと思います。

けっこう展示物の入れ替わりが激しいんですねー




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