【博物館】スペースシャトル・エンデバーを見学(カリフォルニアサイエンスセンター)+YF23"グレイゴースト"

 

2013年9月7日に、スペースシャトル・エンデバーを見学するためにロサンゼルスにあるカリフォルニアサイエンスセンターに行きました。またその足で、試作ステルス戦闘機YF23グレイゴーストを見学しに行きました。
スペースシャトル関連が殆どですが、写真を張っておきます。(画像クリックで拡大します)



F-20タイガーシャーク。試作戦闘機です。



何かの探査衛星のようです(調査中)


初期の通信衛星です


アポロ宇宙船です。



スペースシャトル・エンデバー


Endeavourの展示を見るには$2払う必要があります。(博物館自体はタダ)
博物館の入り口脇のチケット売り場で事前に購入しておきましょう。
改札のような物を通過する際に必要になってきます。


まずは小手調べから、ということなのかタイヤから。
スペースシャトルもミシュランタイヤ。このタイヤは触ることができますが、まあ分厚いです。


壁いっぱいに図面が描かれています。

 トイレらしいです。ISSの展示物も交えつつー


エンデバーが展示してある大きなハンガーにたどり着きます。
まずは機首から。非常に大きいので、常に見上げる形になります。

姿勢制御系のスラスターも、こんな感じでしっかりと見えます。


とにかく見上げる形になります。機体自体は、黄色いフレームの上に固定されている感じです。地震がきても安全そう。

無数のセラミック耐熱タイルも流石に本物なのでしょうか。
ジョンソンスペースセンターでみたニセモノよりかは、本物に見えます。




脱出口の表面は柔らかそうな素材。残念ながら、触ることは出来ません。



シャトル内に収められていた貨物の模型も展示されています。


うしろから。とにかく巨大です。


燃料か何かの供給口。


宇宙船の後部。感動的なほど複雑な構造です。


3機のSSME。デカイ。


ロケットダイン社の最高傑作、SR25は間近で見学することができます。
非常に巨大なのに、恐ろしく精密にできています。

その他のシャトルについても勿論展示してあります。



このように、360度あらゆる角度からじっくりと見学できるので、気が済むまで眺め続けることも可能です。

尾翼タイルにも非常に細かくマーキングしてあります。


細部も無数のパーツで構成されています。
その全てにナンバリングしてあるのだから、そりゃ高コストにもなるわと妙に納得。逆に、ここまでよくぞ細かい作業が出来るなと関心。

その他にも宇宙関連展示は膨大


映画『マーティアン』でも活躍したパスファインダーさん


ジェミニ?のカプセル



館内は超広いのでこの30倍くらいの展示物がまだあります。


外にはLAオリンピック時代の巨大なスタジアムなどがあります。



またA12が駐車場近くに展示されています。


通常の展示方法と異なり、支柱で中空に展示されておりギアも出ていないので飛行状態を想像する事が出来ます。



しかし保存状態は結構渋めな感じです。



A12は複座なのでSR71を見慣れていると結構新鮮味があっていいですね。



また、殆どのSR71は屋内展示だと思うので、このように青空の下撮影出来るのは非常に楽しいです。


青空に映えます。チタンむき出し



非常に美しい飛行機だと思います。


下から見るとやはり細いです。



駐車場もサイエンスしてます。



YF23を見学しに車で30分ほど


YF23が展示してあるウエスタン航空博物館はちょっと離れています。ダウンタウンから車で30分くらい。たどり着いた時には閉まっていたので、柵の外から。



YF17です。通称コブラ。2機だけ作られたうちの1機です。保存状態は良さそう。



こちらYF23グレイゴーストです。


意外と保存状態は良さそう。ほとんどスクラップだと思っていた。


塗装もしっかりしています。



F14もいました。


ノースロップの現代機が一気に見れるので、ノースロップ好きには堪らない場所でしょう。近所も閑静な場所なので、落ち着いて見学できると思います。




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